わらの蔵 その①

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自然食料理と饂飩のお店 『わらの蔵』
11月8日にオープン。
お世話になっている大先輩、中島慶達(なかしまよしたつ)さんの新たなお店です。
中島さんは長年、福岡で『一番山』というラーメン店を経営なさっていました。
その後、お店を代替わりされ、今回、美味しい「うどん」と「自然食」のお店をオープンさせました。
この日はプレオープンということで、私にも声をかけていただき、お邪魔しました。
どんな料理が出てくるか楽しみです。
場所は福岡市中央区の今泉。
三角公園の近く、天神プレイスの向かいです。
ちょっと隠れ家みたいで雰囲気あります。
軒先にも打ち水がされてあって、これもまた雰囲気が良い。
入り口 バッド(下向き矢印)
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ちょっと奥まってて、隠れ家のようなカンジ。
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入り口にはお花が。
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扉を開けてすぐのところにかかっている『恕』の文字。
中島さんの座右の銘。「人の欲せざることを行わない」という意味だそうです。
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そして、中島慶達さん。
食に対して、そして人間に対してとても熱い、敦い、お人であります。
こんなオシャレで高級感のあるたたずまいのうどん屋さんを僕は知りません。
木と土壁に囲まれた空間は、まさに昔ながらの蔵のよう。
少しひんやりと澄んだ空気の店内は「ただいま」と声をかけたくなるほど落ち着きます。
カウンターテーブルも一枚木で作られており、削り出した質感そのままなので、触り心地もとても良いです。
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『能古島いよかんジュース』に続いて出てきた、前菜プレート、『おかず6点』。
この美しさ。内容は。
里芋とほうれん草ごまみそ和え 重ね煮ポテトサラダ きのこみぞれ和え
雑穀生麩のステーキ 黒豆辛子しょうゆ漬け かぼちゃサラダ
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どれもあっさり。素材の味がよく分かる上品な味付け。
調味料に砂糖を使わず、塩だけで味付けをしています。
なのにほんのり甘みが出てきていました。
素材の甘さでしょうね。
塩だけで調理することで、甘さが引き立ちます。
『わらの蔵』の「自然食」の部門です。
作っていらっしゃるのは奥様の秀子さん。
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この後も、重ね煮と発芽玄米のコロッケ・ほうれん草ソースが出てきましたが、
ぺろりと食べちゃいまして、写真に残せてません。
そして、、、いよいよ、饂飩です! 
続きは、また次回。
おやすみなさい。